Mission: 顧客志向を当たり前に

cocoのミッションは、顧客体験のDXによる「長期顧客志向」の実現です。

消費者目線で考えれば膨大な広告費を費やすお店よりも、良質な顧客体験を追求しているお店に行きたいというのが本音だと思います。

私達は、そんな当たり前のあるべき姿を日本社会で実現させます。

Vision: より豊かな日常体験を

「お店」とは、日々の生活に豊かな体験をもたらす場です。しかし、まだまだお店側には”体験を犠牲にしてでも短期の売上を高める”ことを優先せざるを得ない構造が存在します。

私達は、これを”体験を良くするから、長期の利益が増える”という有機的な構造に変えることで、日々、より楽しく豊かな体験が得られる世界の実現を目指しています。

Values: スクラム

cocoにおけるスクラムとは、1人の顧客の長期の成功を達成するために、全員で一丸となり、試行錯誤しながら成功までやりきることを指します。私たちが全力でコミットするのは、単に事業の成長や一人ひとりのプロフェッショナルが独立して仕事することではなく、それぞれの顧客の成功です。

スクラムの背景と意義

このvalueは、cocoは「長期の顧客の成功」に全力コミットする組織である、という考えのもとに作られました。なぜなら、cocoを利用する店舗自体が何を求めているのか具体的には理解していないことが多く、ただ要望を聞くだけでは彼らの長期的な成功に寄与することはできません。そこで、私たちは彼らからフィードバックを受けつつ、一緒に解決策を描き出し、プロダクト作りやビジネスを推進しています。

また、cocoを運営するには多岐に渡る知識が必要で、それを一人でこなすことは困難です。顧客やその家族の理解、店舗運営、技術(ウェブ、アプリなど)、デザイン、ビジネス、SNS等、多種多様な分野の知識が求められます。だからこそ、全員で一丸になり、各自が持っている専門知識を活かしながら取り組むスクラムが重要になるのです。

スクラムの具体的な内容

私たちは、スクラムの行動基準を以下の四つの具体的な項目で実現しています。

  1. コード & ドキュメント: 作成されたコードやドキュメントは、再利用性を意識して作られ、その量も評価の一部となります。これには広義のドキュメントも含まれます。
  2. チームプレイ: レビューやコメント、対応などを通じて他のメンバーと協力しながらタスクを遂行します。同時に、他人にかけるレビューコスト、コメントコスト、対応コストをできるだけ少なくすることを心掛けます。
  3. アップデート&アンラーン: 新たな試みを重視し、新たに学んだこと、得たスキル、インサイトなどを共有します。これにより、先導的な試行錯誤が常に行われます。
  4. プロフェッショナリズム: 様々な要素を総合的に判断し、消化タスク量、受注額、問題解決能力、専門性・希少性などを評価します。また、社内ガイドラインを遵守し、改善点があれば積極的にフィードバックします。

このように、私たちはスクラムの精神を具体的な行動に落とし込み、一丸となって顧客の成功を追求しています。